アーセナル指揮官ミケル・アルテタ監督がマンチェスター・シティのグアルディオラ監督の”注文”に答えたようだ。
22日にアーセナルと激突したマンチェスター・シティ。アーセナルは退場者を出しながら、終盤までリードを守る展開に。それでも、マンチェスター・Cが後半アディショナルタイムに同点弾を奪って2-2のドローで終わった。
同カードの後、アーセナルのプレーに対して「汚い」と苦言が飛ぶことに。さらに、イギリスメディアから「ダークアート(マリーシアなど狡猾なプレー)」とも評されていた。アルテタ監督はマンチェスター・Cへ「私は4年間そこにいたからすべての情報を持っている。だから、知っている」と返答。115件の財務違反など含みを持たせた発言が波紋を呼んだ。
グアルディオラ監督は26日に行われたカラバオカップ3回戦後にアルテタ監督のこの発言について、「今度、彼はそれが何を意味するのかもっとはっきりさせなければならない」と反論。「次回は私が彼と持っている良い関係のように、うまくいけばこの質問がされる。彼がここにいて、ここで何が起きているのか知っていると言ったのはどういう意味なのか、正確に答えることができるはずだ」と、良好な関係性を踏まえて注文をしていた。
28日に行われたプレミアリーグ第6節レスター・シティ戦後、記者会見に出席したアルテタ監督は注文について回答。「マン・シティのことを知っていると言ったのは、彼らがどれだけハードワークしているかを知っているという意味だ。私が言いたかったのはそういう意味なんだ」と発言の真意を語っている。
「僕はペップを尊敬している。ペップが大好きだ。 彼が僕のためにしてくれることすべてに対して、とても好意的に尊敬しているよ。私は彼を友人だと思っている」
「ペップほど懸命に働く人間は見たことがないし、マン・シティの誰もがコンスタントに勝利を収めている...彼らがそこにいるのは、そのハングリー精神を維持し続けているからだ」
「もし誰かが関係を壊したいと思っても、それは私の手には負えない」




