Arsenal(C)Getty Images

3戦連続ドローから首位天王山へ。アーセナル、Sky解説陣が激励「人生最大の試合」「まだ生きている。終わってない

21日、プレミアリーグは第32節が行われ、アーセナルはホームのエミレーツ・スタジアムにサウサンプトンを迎えた。

消化試合の少ない2位マンチェスター・シティからの猛追撃を受けている首位アーセナル。ミッドウィークにはシティとの直接対決を控えており、勝ち点差を維持するためにも3連敗で最下位に沈むサウサンプトンには絶対に勝たなければならない状況に。

しかし、試合は開始1分にサウサンプトンが先制すると、14分には追加点。5分後に1点を返したものの、66分に再び失点して2点差に。万事休すかと思われたが、88分のウーデゴールのミドルシュートと90分のサカの得点で振り出しに。8分与えられたアディショナルタイムで逆転を狙ったものの、3-3で試合終了。アーセナルは3試合連続の引き分けとなった。

この結果、首位アーセナルは2試合消化が多い中で2位シティとの勝ち点差は「5」に。27日の直接対決で敗戦を喫することになると、状況次第では首位が入れ替わる可能性が浮上している。

試合後、『スカイスポーツ』の解説陣が試合を振り返り元リヴァプールDFジェイミー・キャラガー氏は「素晴らしい試合だった。両チームに敬意を表する」と称賛。「もちろん、多くのミスがあったが、アーセナルが見せたキャラクター、サウサンプトンが前半に見せたクオリティ。本当に素晴らしかった」と好試合を見せた両チームを称えた。

「これこそが、プレミアリーグを世界一にする理由首位と最下位のチームの対戦でこのレベルだ。

「アーセナルが盛り返したが、彼らはまだショックを受けていることだろう。プレミアリーグのすべての人にとって、これは大きな結果だ。マン・シティは見ているだろうし、最下位に近い4、5チームは、アーセナルが最後にやったことに喜ぶだろう」

元マンチェスター・ユナイテッドDFギャリー・ネヴィル氏は、首位天王山の控えるアーセナルに激励の言葉を送っている」

「選手たちは、エティハドでの人生最大の試合に向けて、自分を奮い立たせなければならない。試合前に望んでいた結果ではないが、残り5分、10分の時点で望んでいたよりも良い結果だ」

「彼らはまだ生きている。まだ終わっていないし、まだアーセナルの手の中にあるが、彼らは3日にマンチェスター・シティという強豪と戦う大きな課題を抱えている」

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