アーセナルFWガブリエウ・ジェズスが優勝争いへ意気込んでいる。
21日、プレミアリーグは第32節が行われ、アーセナルはホームのエミレーツ・スタジアムにサウサンプトンを迎えた。
消化試合の少ない2位マンチェスター・シティからの猛追撃を受けている首位アーセナル。ミッドウィークにはシティとの直接対決を控えており、勝ち点差を維持するためにも3連敗で最下位に沈むサウサンプトンには絶対に勝たなければならない状況に。
しかし、試合は開始1分にサウサンプトンが先制すると、14分には追加点。5分後に1点を返したものの、66分に再び失点して2点差に。万事休すかと思われたが、88分のウーデゴールのミドルシュートと90分のサカの得点で振り出しに。8分与えられたアディショナルタイムで逆転を狙ったものの、3-3で試合終了。アーセナルは3試合連続の引き分けとなった。
この結果、首位アーセナルは2試合消化が多い中で2位シティとの勝ち点差は「5」に。27日の直接対決で敗戦を喫することになると、状況次第では首位が入れ替わる可能性が浮上している。
試合後、FWガブリエウ・ジェズスがインタビューに応じ『スカイスポーツ』へ「僕らはとてもポジティブだから、ここに来てネガティブな話をしたくない。チームが過ごしているシーズンは素晴らしいものなんだ」と結果に対して前向きに捉えていることを明かした。
「これが"プレミアリーグ"。サウサンプトンのようなタフなチームと戦うんだ。簡単ではないよ」
「今が山場。試合では難しい局面に立たされることもあるけど、団結する時だ。今シーズンはまだやるべきことがたくさんある。何も終わってない。まだ5ポイント差で、彼ら(シティ)は2試合を残している。チャンピオンになりたいなら、試合に出て勝つこと。それだけだよ」


