フランス代表のディディエ・デシャン監督は、決勝戦に向けて新たな戦術を準備していると言われているようだ。
ディフェンディングチャンピオンとしてカタール・ワールドカップに臨んだフランス。近年の大会で前回王者が早期敗退を余儀なくされるジンクスをものともせず、グループDを首位通過し、ノックアウトステージでもポーランド、イングランド、モロッコを下し、2大会連続の決勝進出を決めている。
W杯連覇となれば60年振りの快挙となるフランス。大一番に向け『RMC Sport』が、デシャン監督がマーカス・テュラムを左サイドアタッカーとして先発に抜擢し、オリヴィエ・ジルーに代わってキリアン・エンバペを前線に起用する可能性があると報じた。『L'Equipe』によると、ジルーは現在、膝に問題を抱えているという。
注目の決勝は、今夜24:00にキックオフ予定だ。
