LAギャラクシーが、チェルシーMFアンドレイ・サントスにレンタル移籍のオファーを出したことが『GOAL』の取材により判明した。
今冬の移籍市場でヴァスコ・ダ・ガマからチェルシーに加入したU-20ブラジル代表MFのサントス。しかし、しかし、イングランドでプレーするための労働ビザを得られず、ローンで加入できる移籍先を探していた。
一時期はパウメイラスへの加入が決定的だと伝えられていたものの、条件面で折り合えずに交渉は一転決裂していた。この状況下でメジャーリーグサッカー(MLS)のLA・ギャラクシーがチェルシーにオファーを出したことが判明。
チェルシーはこの提案を熟考しているが、同選手はイングランドでの労働ビザが下りるまでは、より厳しいリーグで挑戦したいと考え、MLSで戦うつもりはないことも分かっている。
LAギャラクシーは、チェルシーが設定した条件に同意する意思があることを確認しており、現在クラブにとっては有力な移籍先となっている模様。まと、古巣であるバスコもチェルシーの条件を守る用意があり、喜んでこの選手をレンタルで獲得するつもりだという。


