レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、マドリーがラ・リーガの審判に贔屓されていると指摘し続けるバルセロナのチャビ・エルナンデス監督を、もう相手にしないことを決めたようだ。
2日に記者会見に出席したチャビ監督は、レアル・マドリー対アルメリア(3-2)の審判騒動で、自クラブのジョアン・ラポルタ会長が「ベルナベウの件もあったが、これ以上大会が汚されることがあってはならない」「今回の日曜だけのことじゃない」「私たちのライバルはレフェリング的な恩恵を受けている」と語っていたことに同意。次のように語っていた。
「審判に影響を与えるようなことは好きじゃない。私は過去にもそう言っていたはずだ。大会は汚されていると思うし、審判は影響を受けている。“ネグレイラ事件”のこともポジティブには働いていない。それが現実だが、私たちは戦っていかなくてはならないんだ。会長の言葉には、100%同意するよ」
「私はスペイン連盟やラ・リーガの会長ではない。だがああしたことが許されることには驚きを禁じ得ないよ。大会は完璧に汚されている。シメオネは(審判とVARのやり取りが流出した際に)『私たちは馬鹿じゃない』と言っていた。実際にその通りで、私たちも世界中も目撃したことなんだ。私はシメオネとともにある。私たちは馬鹿じゃない」
そして翌日、アトレティコ・マドリーとのダービーを前に会見に出席したアンチェロッティ監督は、やはりチャビ監督の発言について意見を求められた。イタリア人指揮官は少し考えてから、短めながら痛烈な言葉を口に。チャビ監督の話した内容が、プロフェッショナルとして“低レベル”と断じている。
「私はプロフェッショナルだ。自分のレベルをそんなところまで下げたくない」
「私はスペインフットボールに敬意を払うよ。もう、そのことについては聞かないでくれたまえ。そんなレベルにまで自分を引き下げる必要はないだろう」




