レアル・マドリーは6日にラ・リーガ第13節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのラージョ・バジェカーノ戦に臨む。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、今季好調のラージョ相手には「完璧な試合」を演じる必要があると強調した。
「完璧な試合をしなければならない。私たちは素晴らしいチームと対戦する。私はラージョがとても好きだ。良質な攻撃を見せて、ダイレクトでね。私たちはしっかりと試合に適応しなくてはならない」
「前試合シャフタール戦での観客のブーイングについて? スタンドのリアクションは考慮しなければならない。彼らはチームがかなり後方まで下がって守ることを嫌っていた。ファンの考えは重要だ。私はファンに満足してほしいし、そのために努力しなければならない」
アンチェロッティ監督はその一方で、今季マドリーでは負傷してから一切プレーしておらず、それでいてウェールズ代表に合流することになったMFガレス・ベイルについても語っている。
「まず、私は彼の父親ではない。確かに、最近のベイルは良くないのかもしれないが、彼が成し遂げたことは誰も忘れていない。2014年には私たちのチャンピオンズ優勝を助けてくれたし、そのほかにもコパ、リヴァプールとのチャンピオンズ決勝でも活躍した。ファンはそのことを忘れていない」
「ベイルは代表から戻ってきたとき、出場に値すれば出場することになる。代表チームから呼ばれるなら、自分たちは送り出すことしかできない。私たちは選手の状況を伝えたし、ウェールズにはその状況を確認するための1週間がある。ウェールズがリスクを冒すことはないと思う」
イタリア人指揮官はまた、途中交代などで選手が監督に対して憤りを露わにすることについて、最近一つの確信を得るエピソードがあったと明かしている。
「昨日、ある選手と話をした。名前は言わないが、しかし興味深いことを言われたんだ。彼は私に、選手交代には理解できるものもある、と言った。それは良いプレーを見せていないため、だと。だから、ではなぜ怒るんだと聞いてみたんだが、すると彼はこう返したきたんだ。『選手が交代させられて怒らなかったら、それは選手じゃないだろう』とね」
「選手は監督に怒っているのであって、監督を務めている人間に怒っているわけではない。私もカペッロに起用されないときには怒り狂い、自分も監督になれば理解できるはずだと言い聞かせていた。そして今、彼のことをよく理解できるんだよ」




