レアル・マドリーは30日にラ・リーガ第12節、敵地マルティネス・バレーロでのエルチェ戦に臨み、2-1の勝利を果たした。カルロ・アンチェロッティ監督は、終盤の失点に関して不満を述べている。
22分、またエルチェが10人となった後の73分にFWヴィニシウス・ジュニオールがゴールを決めたマドリー。しかし86分にはMFカセミロのパスミスをきっかけにしてFWペレ・ミジャに1点を返されてしまった。アンチェロッティ監督は試合後、その失点が慢心、さらには過密日程による疲弊から生まれたとの見解を示している。
「私たちは試合をしっかりとコントロールしていた。終盤を除いてね。少し前にプレーしたばかりだから、フィジカル的な試合にすることはできなかった。全員が試合はすでに終わったものと考えていたが、試合というものは審判が笛を吹くまで終わらないんだよ」
「私たちは2日半しか休養が取れず、望ましいインテンシティーとエネルギーを持ち得なかった。フィジカル的な制限があったが、それはレアル・マドリーだけでなく全チームが抱えている問題だ。2日半で最高レベルのプレーは見せられない。今日は終盤にうまく試合を扱えず、そのツケを払うことになってしまった」
この試合で2得点を決め、今季公式戦得点数を9まで伸ばしたヴィニシウス。決定力不足は完全に解消されたようだが、アンチェロッティ監督は彼に一体何を施したのだろうか。
「何も特別なことはしていない。ただ起用して、必要なだけの信頼を与えている、ということだ。彼はとても良いプレーを見せているのだから。私は魔法使いではないし、ただ最大限の信頼を寄せているだけだ。ほかの選手と同じくね。ブラジル代表メンバーから外れたことについて? それは友人でもあるブラジル代表監督の決断だ。何も意見できない」
「ヴィニは自信にあふれているし、すべてがうまくいっているね。中央でのプレーにも慣れ始めているが、彼にはそうするためのスピードがあるんだよ。サイドで1対1でプレーするのと中央でそうするのはまた違うことだ。彼はそれを少しずつ学んでいるし、とてもよくやっている」
また選手たちとの関係構築の秘訣について問われると、こう返答している。
「分からないよ。選手たちに聞いてくれ。私は全員に対して愛情を抱えている。私が彼らにいつも言っているのは、自分が彼らを人間としてではなく選手としてベンチに座らせている、ということなんだ。このチームは本当にプロフェッショナルだし、だからこそ長い間にわたって成功をつかんできたんだよ




