アルビレックス新潟は4日、元日本代表FW田中達也(39)が今季限りで現役引退することを発表した。
現在39歳の田中は、帝京高校卒業後の2001年に浦和レッズへ加入。J1リーグ、天皇杯、ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)、AFCアジアチャンピオンズリーグの優勝などを経験した。また、代表では2004年のアテネ五輪に出場。A代表でも通算16試合3得点を記録した。2013シーズンからは新潟でプレーし、今季の出場機会はなかった。
田中は引退について「浦和レッズで12年、アルビレックス新潟で9年。この21年間で自分を成長させてくれた、たくさんの監督のおかげで、夢のような素晴らしい時間を過ごすことができました。時には大きな困難にぶつかり、挫けそうな時もありましたが、共に戦ってくれたチームメイトやスタッフ、そして、声援を送り続けてくれたサポーターの皆さんの存在が、自分を何度も奮い立たせてくれました」と感謝を伝え、以下のように続けた。
「そして、自分を育ててくれた両親や自分をサッカーに導いてくれた兄、一番近くで一緒に戦ってくれた妻、パワーの源の子どもたちにも、とても感謝しています」
「多くの方々のサポートのおかげで、とことんサッカーをやり続けることができた自分は本当に幸せ者です。何よりも、アルビレックス新潟のオレンジ色のユニホームを着て引退できることを、誇らしく思っています! 皆さん、本当にありがとうございました」
通算成績は、J1リーグ333試合66得点、J2リーグ55試合3得点、カップ戦64試合17得点、天皇杯22試合11得点、ACL8試合3得点となった。新潟移籍当時、「新潟に骨を埋める」と話していた田中。「ワンダーボーイ」は約束通り、新潟で自身のキャリアを終えている。
