セネガル代表FWサディオ・マネのサウジアラビア行きは間近に迫っているようだ。
『スカイスポーツ・ドイツ』よると、マネはアル・ナスルのプレシーズン滞在先であるドバイに到着し、メディカルチェックの第一段階をパスしたという。
昨夏にリヴァプールからバイエルンに移籍したマネ。退団したロベルト・レヴァンドフスキに代わる活躍が期待された同選手だが、ワールドカップ直前に負ったケガで長期離脱。さらにはチームメイトのFWレロイ・ザネと衝突したことが伝えられるなど、適応に苦戦。デビューシーズンはリーグ戦25試合で7ゴールに終わっていた。
今夏の移籍市場ではマネに退団の噂が挙がっており、最近ではクリスティアーノ・ロナウドの所属するアル・ナスルが筆頭候補に。『スカイスポーツ・ドイツ』のフロリアン・プレッテンバーグ記者は、本人から移籍に関するコメントを発表。同クラブへの移籍を認め、バイエルンに別れを告げている。
「バイエルンを去るのはつらい。もっと違う結末を望んでいた。今シーズンはチームの力になれたと思うし、それをみんなに証明したかった。とはいえ、クラブとファンの今後の幸せを祈るばかりだ」
報道によると、バイエルンには移籍金は最大で3000万ユーロ(約47億円)に上る模様。また、マネはアル・ナスルと2027年夏までの4年契約を結び、年俸4000万ユーロ(約62億円)、週給75ユーロ(約1億1700万円)とされるサラリーを受け取ることになるとのことだ。




