Aguero Barcelona Alaves LaLigaGetty Images

不整脈が見つかったアグエロ、バルセロナが少なくとも3カ月の戦線離脱と発表

バルセロナは1日、FWセルヒオ・アグエロ(33)が少なくとも3カ月離脱することを発表した。

アグエロは10月30日のラ・リーガ第12節、本拠地カンプ・ノウでのアラベス戦(1-1)の前半に相手選手と空中戦を競り合い、その際に目まいを感じた。プレーを続行しようとしたクンだったが、その後に胸を押さえながらピッチに倒れ込んでしまい、MFフィリペ・コウチーニョとの交代で下がっている。

それからバルセロナ市内の病院に入院したアグエロは、これまでのキャリアでも苦しんだ経験のある不整脈が見つかったと報じられていたが、バルセロナがついに声明を発表。ジョゼップ・ブルガーダ医師による処置と診断を受けた同選手は「戦線離脱となり、今後3カ月にわたり回復プロセスを決定するための有効的治療法を見定めていく」と記している。

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アグエロは今季マンチェスター・シティからバルセロナに加入。加入直後には右足ふくらはぎの負傷で戦線離脱を強いられ、先月にようやく新天地デビューを果たすと、以降5試合に出場してレアル・マドリー戦でゴールを記録していた。

なおバルセロナのセルジ・バルジュアン暫定監督はバルセロナが声明を発表した同日、記者会見で「クンの離脱は重大なことだ。昨日、ワッツアップで話をしたよ。彼は落ち着いていた。自分の部屋で、静かに過ごしていたよ」と話している。

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