ポルティモネンセGK中村航輔が波に乗り始めたようだ。
ポルトガルリーグ公式サイトによると、中村がリーグ内でのGKセーブ数で1位になっているとのこと。
中村は2021年1月に柏レイソルからポルティモネンセへ完全移籍。同シーズンは出場機会を得られず、翌シーズンも6試合の出場機会に留まっていた。しかし、今シーズンに先発を守っていたGKサムエルがポルトへ移籍すると、途中から守護神の座を確保。
6日に行われたベンフィカ戦では、PKストップやセーブを連発。0-1で敗れたものの、目を見張る活躍を見せ、マン・オブ・ザ・マッチに輝いていた。
今季リーグ戦12試合に出場している中村。セーブ数は61本で2位のGDチャベスGKパウロ・ヴィトールとは2本差。また、1試合あたりのセーブ数でも4.7本で1位に君臨している。
2021年6月を最後に、日本代表から遠ざかっている中村。好調を維持し、代表でも守護神候補に名乗りを挙げられるか。


