ビーレフェルトは29日、マインツから水多海斗の獲得を発表した。
水多は前橋育英高校卒業後の2019年に海外へ。ドイツ4部のSV19シュトラーレンを経て昨年5月にマインツへ完全移籍。2024年6月までのプロ契約を締結し、主にU-23チームでプレー。
今シーズンは背番号10を背負い、4部リーグ前半戦の最優秀トップ下選手に選出されていた。
ビーレフェルトは2021-22シーズンにブンデスリーガから2部降格。1年でのブンデス返り咲きを目指すシーズンだったものの、まさかの低迷。入れ替え戦で3部のチームに敗れ、2年連続での降格が決まっていた。
水田はビーレフェルト加入にあたり、次のように喜びを表現した。
「3部リーグでの次のステップが楽しみです。自分のプレースタイルでチームに貢献できると確信しています。アルミニアの一員になれてとても嬉しいし、チームと一緒にピッチに立つのが待ちきれません」
また、自身のSNSでも移籍を発表した水田。『Twitter』で「この度ドイツのArminia Bielefeldへ移籍することが決まりました。自分のプロキャリアの最初のクラブがこのクラブであることがとても嬉しいです。まずはこのチームでしっかりと結果を出してこのチームが1年で2部に戻れるように頑張ります!応援宜しくお願いします」と意気込んでいる。


