Kaoru-Mitoma(C)Getty Images

「これが実力」三笘薫が考える、日本代表と南米勢の差は?「いくら組織が頑張っても…」

日本代表FW三笘薫が、コロンビア戦を振り返った。

日本代表は28日、キリンチャレンジカップ2023 でコロンビアと対戦。試合は開始3分に三笘のヘディングゴールで先制に成功するも、33分に19歳デュランのゴール、62分にはボレにオーバーヘッドを決められて逆転。1-2で敗れた。

カタール・ワールドカップ後も森保監督体制を継続し、3月の代表活動に臨んだ日本代表。しかしウルグアイ戦では1-1の引き分けで終えると、コロンビア戦は1-2の逆転負け。この2連戦では勝利を挙げることはできなかった。

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試合後、取材に応じた三笘。代表15試合目で6ゴール目となったゴールシーンについて「来てほしいボールが来たんで、タイミングだけ考えて飛びました」と振り返った。

また、ドローに終わった24日のウルグアイ戦とをパフォーマンスを比べると「やっぱり最初のところは数的優位をうまく作れて前進できたところはあった」と評価。しかし、「そこからの質のところは課題ですけど、ウルグアイ戦よりも縦パスの入るところだったりそこから絡むところは少しは前半見せれましたけど、それを1試合通してやっていくっていうのが必要なのでまだまだ全然」と課題を口にした。

南米勢相手に未勝利で終えた3月の代表活動。三笘は「南米相手にこれが実力だと思います」と口を開くと、自信の考える差について言及した。

「エクアドルとやったときもそうですけど、やっぱり押し込まれる時間帯が増えるというところで、我慢しきれないところもそうですし、個人の能力のところも足りない。蹴られた後に回収されて押し込まれる形が増えています」

「バトルで徐々に徐々に相手に時間の時間帯になっていくので、そこはやっぱり一人一人の能力にもなってきます。いくら組織が頑張ってもやっぱりそこで収められると厳しいところもあるので、そこはシンプルに1人1人が能力を高めて、そのバトルで勝っていくっていうところやってかないといけない」

日本代表の次の代表活動ウィークは3カ月後となる6月に控えている。

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