明治安田生命J1リーグは30日、第23節・浦和レッズvs川崎フロンターレが行われた。
川崎はトップチーム選手・スタッフ複数名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けていたことで試合の開催が危ぶまれていた。しかし、エントリー要件を満たした選手での開催が決定。
GK3人を含む5人がベンチに座るという異常事態の中、総力戦で埼玉スタジアム2002に乗り込んだ。
試合は連勝中の浦和が開始早々に均衡を破る。4分、モーベルグのクロスを伊藤がドンピシャのヘディングで合わせ、ホームの浦和が先制する。
勢いそのままに17分、先制点を決めた伊藤がペナルティエリア手前の中央から前方へパスを送る。反応した松尾がダイレクトで右足を振り抜くと、ゴールに吸い込まれて追加点を奪った。
ポゼッションで試合の主導権を握り続けた川崎だったが、浦和の徹底した守備を突破するには至らず。2-0で前半を折り返す。
後半、最初のチャンスを作ったのはホームの浦和。51分にエリア手前の右でのFKを獲得すると、モーベルグが直接シュートを放つ。ボールは枠内を捉えたが、GKソンリョンにセーブされた。
61分、浦和にアクシデント。前半から左膝への違和感を見せていた酒井がピッチに座りこみ、馬渡と交代した。
69分にはゴールを決めた松尾と伊藤を下げ、ユンカーと柴戸を投入。引かずに突き放しの追加点を目指して前線にテコを入れる。
1点を返したい川崎は73分、マルシーニョに変えて宮城を入れる。数少ない交代枠から変化を試みる。すると76分、右からのCkを獲得。脇坂のニアへのボールを宮城がヒールでフリックし、ファーで家長が頭で合わせる。しかし、脇を捉え切ることは出来なかった。
81分には橘田が柴戸に倒されてPKを獲得。キッカーの家長はGK西川の逆を突いて1点を返した。
浦和は終盤まで川崎の猛攻を浴びるも、86分にカウンターから岩尾がダメ押しの追加点を決めて試合終了の笛。2-0で勝利し、リーグ戦中断明けからは7戦無敗、3連勝を飾った。
