セレッソ大阪を率いる小菊昭雄監督は、天皇杯準決勝敗退を悔やみながらも、前を向いているようだ。
12日、セレッソ大阪は天皇杯準決勝で浦和レッズに0-2で敗戦。決勝進出のチケットを手にするまでにあと一歩及ばなかった。試合後、小菊監督は会見で「残念ながら決勝進出はできなかったですが、選手たちが最後まで戦い、走ってくれたことを誇りに思いますし、嬉しく思います」と選手たちを称賛した。
前線で先発した選手たちのチョイスについては、「少しケガ人やコンディション不良で連れてこられない選手がいる中での先発、配置でした」と説明。そして今シーズンはケガもあり出場機会が限られたMF為田大貴について、「日々練習の中で競争をして、それに勝った選手が試合に出るべきだと私が大切にしているところがあり、為田はケガで苦しんでいた選手ですが、素晴らしいパフォーマンスを日々の練習で発揮してくれていました。今日も攻守に素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれて嬉しかったです」と先発での起用の意図と好パフォーマンスを喜んだ。
そして今シーズンを振り返り、「8月に監督未経験の自分が就任しましたが、選手たちは練習から100%で取り組んでくれました。その選手たちを決勝に連れていってあげられなかったことは、すべて私の力不足です。未来のことは分かりませんが、今日の敗戦から学べることもありましたし、ひとつひとつ積み上げていけるようにまた頑張っていきたいと思っています」と、来シーズンに向けて前向きなコメントを残し、以下のように続けた。
「リーグ戦も不安定な戦いがありましたし、ルヴァン決勝、天皇杯準決勝の大一番で勝ち切れないところは、まずは私の監督としての力不足。そしてクラブとしての一年の課題と発見があったと思うので、しっかり分析・把握して次に進まないといけないと思っています」
