OB達による場外クラシコが勃発したようだ。
先日、2003年から2018年にかけて、当時の審判技術委員会(CTA)副会長エンリケス・ネグレイラ氏とその息子が保有していたDASNIL95社に総額650万ユーロ(約9億円)を支払ったことで、贈収賄疑惑にかけられているバルセロナ。
また、2016年から2018年にかけて、審判技術委員会(CTA)の元副会長であるホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ氏に最大140万ユーロ(約2億円)を支払った疑いが浮上し、その議論がスペインのサッカー番組『キングスリーグ』でもされることに。
同番組には元バルセロナDFジェラール・ピケと元レアル・マドリーGKイケル・カシージャスが出演。「バルサゲート」とも呼ばれるこの問題について、元スペイン代表GKが激怒したようだ。
「審判から何か聞いたことがある。僕は無知だから色々尋ねたんだ。バルセロナの審判については不思議だね…ジェラール、君は何年も黙っていたに違いない。バルセロナはサッカー界では見たこともないような悪質な強盗だよ」
ピケは、今のところ違法性はないと反論。副会長との相談に過ぎないことを強調し、擁護した。
「騒がれているけれど、何もないんだ。逆に何があるんだ?サービス、アドバイス...何か違法なものがあるのか?UFFAとチャンピオンズリーグについてマドリーのことを話せばマドリーは総崩れになるけど。まあ、これ以上は言わないよ。カンプノウでのアトレティコ戦では、合法だったゴールが無効となった。これを本当に信じているの?審判委員会の副会長への"相談"だ」




