ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、FWリオネル・メッシのバルセロナへの復帰可能性について言及した。
2021年夏に、財政難によりバルセロナ退団を強いられたメッシ。パリ・サンジェルマン(PSG)の現行契約が今季終了までとなっており、チャビ・エルナンデス監督も復帰を歓迎する意向を繰り返し明言。10日に行われたラ・リーガ第28節ジローナ戦では、本拠地カンプ・ノウでサポーターによるメッシコールが響き渡っていた。
しかし、テバス会長はメッシの復帰を歓迎しつつも、バルセロナが財政的な調整をしなければならないことを指摘した。
実現するためには、経済的なハードルをいくつもクリアしなければならない。ラ・リーガの集会において同会長が認めたことが、『GOAL』の取材により判明している。
「バルサは、メッシの登録を行うために、多くの財政措置を講じなければならない。実現するためには多くの努力が必要だ。今日の時点では、私はメッシとの契約は実現不可能だと考えている」
「しかし、まだ時間はたくさんある。バルサはレオを獲得するためにまだ動くことができる。我々はまだバルセロナから実現可能なプランが出てくるのを待っているところだ。実現するため、彼らは大きな努力を必要としている」


