マンチェスター・ユナイテッドが、アヤックスFWアントニー獲得で合意したようだ。
今夏の移籍市場でマンチェスター・Uがトップターゲットにしていたアントニー。アヤックスでエリック・テン・ハーグ監督の指導を受けていた同選手を遂に手中に収めた模様だ。
本人のアントニーは先日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者のインタビューで「今日、クラブとのミーティングで、以前から退団の意思があることを伝えたんだ」と話し、数日以内にアヤックスを去りたいという意思を表明していた。
そのような状況下で、同記者がマンチェスター・Uがアヤックスと原則合意したことを伝えた。移籍金は9500万ユーロ(約130億円)+500万ユーロ(約6億8000万円)のボーナスが加わった総額1億ユーロ(約137億円)になるという。
アントニーは2027年6月と1年延長オプション付きの5年契約で合意し、今週マンチェスターへ向かいサインをする予定とのことだ。
そしてこの取引によって発生する移籍金は、オランダリーグ(エールディヴィジ)史上最高額に。これまでは、現バイエルン・ミュンヘンDFマタイス・デ・リフトが当時アヤックスからユヴェントスに移籍した際の8000万ユーロ(約100億円)が最高額となっていた。




