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■開幕予想スタメン

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■『最強のヴィッセル神戸』誕生へ
昨年8月に就任した吉田孝行監督が引き続き指揮をとる2018シーズン。ヴィッセル神戸は9名の新加入選手を迎えてスタートを切った。
スローガンは、目標である『AFCチャンピオンズリーグ出場』そして『タイトル』への思いを言葉に変えた『一致団結 To become the No.1 Club in Asia』。その実現に向け、フロントにはスポーツダイレクターのポジションを新設し、元ヴィッセルの選手である三浦淳寛氏をはじめ、強化部スタッフとして平野孝氏と林健太郎氏を招聘。現場のみならず強化体制にも充実を図った印象だ。三浦氏は約10年ぶりに戻った古巣、ヴィッセルへの思いとクラブ強化について、始動日となった1月17日――、神戸にとってはチーム発足の『特別な日』にその思いを口にしている。
「約10年ぶりに戻ってきました。今日、久しぶりにサポーターの皆さんの『神戸讃歌』を聞いて、身震いするような感覚になりました。再びこの場所で仕事ができることをとても嬉しく感じるとともに大きなやりがいを感じています。と同時に愛する神戸の街、ヴィッセル神戸に多くの喜びをもたらしたいという思いもあります。2007年の途中にチームを離れてからも、ヴィッセルのことは常に頭にありましたし、僕なりにチーム状況なども分析しながら10年もの月日が流れましたが、もっともっとこのチームを強くしたいと思っていますし、僕が戻ってきて『チームが弱くなったね』と言われるのは悔しいので、監督や強化の方、またサポーターともうまくコミュニケーションをとりながら最強のヴィッセル神戸を作っていきたいと思っています」(三浦氏)
その『最強のヴィッセル神戸』を作り上げるために、現場で先頭に立つのが先にも書いた吉田孝行監督だ。吉田監督もまた2シーズン目を迎えるにあたり、並々ならぬ決意で、新シーズンへの思いを語っている。
「選手時代、行き場をなくしていた僕に真っ先に声をかけていただき、6年間にわたってプレーさせてもらったヴィッセルには大きな恩を感じていますし、これまでも、それを結果で返したいと思って仕事にあたってきました。それは監督という仕事を任された今年も変わりません。誰もがチャンスをもらえるわけではないJ1クラブの監督という仕事を任せていただいた責任、期待への恩返しという意味でも、『タイトル』はもちろんACL出場圏内を明確な目標と捉え、チーム強化にあたりたいと思っています」(吉田孝行監督)

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■“キー”はJ屈指の層を誇るボランチ
9名の新戦力のうち、即戦力と期待されるのがDF那須大亮やMFチョン・ウヨン、MF三田啓貴やFWウェリントンといった経験豊富な選手たちだ。2014、15年シーズンはヴィッセルに在籍し、その活躍が認められて韓国代表にも定着するようになったチョン・ウヨンは韓国代表での試合で負ったケガのため開幕戦への出場こそ厳しそうだが、復帰となれば当然、活躍が期待できるし、彼以外にもベガルタ仙台で経験を積んだMF三田を加えたボランチはJ屈指ともいうべき層の厚さを誇る。既存のMF藤田直之、MF三原雅俊、MF松下佳貴らを含め、彼らがいかに機能し、攻撃の『つなぎ役』として存在感を示せるかは今季の“キー”になりそうだ。事実、吉田監督は今季、昨年の『守備力』を継続しつつ、「攻撃的なサッカーをしたい」と明言している。
「昨年はチームを引き受けた際のチーム状況を踏まえ、まずは守備の安定に着手し、ある程度ベースとなるものは作れたと思っています。今年はそれをより強固なものに構築すること。加えて、昨年僕が就任してからポゼッション率は確実に上回ったものの、それをフィニッシュにつなげる回数も少なかったし、得点に結びつけられなかったので、その課題をいかに改善するか。そのためにはポドルスキをもう少し前で使いたいという考えもあります。特に今年はボランチに、前への意識を持った、いい選手が増えましたからね。これからさらに細かな部分での選手の特性を見極めつつ、個々がより能力を発揮できるポジション、システムを考えていくことになりますが、いずれにしても今年は昨年以上に攻撃的なサッカーをしたいと思っていますし、それが目標に近づく足がかりになっていくとも感じています」(吉田監督)
■ポドルスキら豪華な顔ぶれのFWにも注目
その言葉にあるルーカス・ポドルスキの起用方法は、今年もヴィッセルの結果を大きく左右する要素の1つになりそうだ。結果的に昨年はトップ下に据えることで機能を見せたポドルスキだが、ボールを触りたいがあまり試合中に中盤へ降りてくることも多々見られ、本来の攻撃力を存分に発揮しきれなかったという見方もある。彼のポテンシャルを踏まえれば吉田監督の言うようにもう少し前での起用を考えることで、チームとしてもその能力をより効果的に使える可能性も高まるし、ひいてはチームの得点力アップにつながるはずだ。
そのポドルスキがいる前線の構成も注目ポイントの1つ。今年は吉田監督のリクエストもあってFWウェリントンという大型ストライカーを獲得したが、彼以外にも前線には既存のFW渡邉千真、FWハーフナー・マイクやFW小川慶治朗、FW大槻周平、FW田中順也といった豪華な顔ぶれが揃う。さらに5月頃には、2016年のJ1得点王・FWレアンドロの復帰も見込まれている。この潤沢なアタッカー陣を、いかに起用し、得点力アップを目指すのか。毎年のことながら、理想とするサッカーの実現のみならず短期間での『結果』が求められるチームであることを踏まえても、開幕からのスタートダッシュを期待したい。
文=高村美砂

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