ロベルト・カルロスが語るロナウド「彼のような“フェノメノ”はもう現れない。メッシやクリスティアーノでもない」

【欧州・海外サッカーニュース】レアル・マドリー（ラ・リーガ）やブラジル代表として活躍したロベルト・カルロス氏が、盟友ロナウド氏を語る。

ブラジル代表のレジェンドであるロベルト・カルロス氏が、『Goal』のインタビューでかつての同僚ロナウド氏について語った。

レアル・マドリー、そしてブラジル代表で共闘したR・カルロスとロナウド。クラブではラ・リーガ制覇、代表ではワールドカップ優勝と、共に数々のタイトルを掲げている。R・カルロスは、盟友ロナウドを絶賛し、史上最高の選手であると語った。

「トレーニングでも際立っていた。最高だったよ。今後、ロナウドのような新たな“フェノメノ”は現れないだろうね」

「ネイマールでも、クリスティアーノ（ロナウド）でも、（リオネル）メッシでもない。ロナウドは特別だったんだ。我々の世代では、ゴールを決めるのはより難しいことだったと思う。当時はもっとフィジカルが強かったし、アタッカーの守備も甘かったからね。だが、ロナウドは何でもできたんだ」

またロナウドのレアル・マドリーでのデビュー戦を振り返り、「僕は彼が信じられないほど素晴らしい選手だとわかっていたけど、マドリードの人はそうじゃなかった。だが、衝撃を与えたんだ。8万人の観衆が、彼に熱狂したのをよく覚えているよ」と回想している。