スペイン『マルカ』は、インテルFWラウタロ・マルティネスがバルセロナ移籍に前向きと報じた。
『マルカ』曰く、来年1月で34歳となるFWルイス・スアレスの後釜となるFWの獲得を目指すバルセロナは、ラウタロの獲得をパリ・サンジェルマンFWネイマールを引き入れるよりも優先している模様。そしてラウタロからは自クラブでプレーする意欲があることを聞きつけているとのことだ。
インテル側はラウタロがクラブ退団の意思を公言しない限り放出する考えがないことを明確にしているが、ラウタロ本人はその通りに移籍願望を公言する構えという。
『マルカ』は、ラウタロが実際に移籍願望を伝えた後に、クラブ間交渉がスタートするとの見込みを記す。アルゼンチン代表FWとインテルの契約解除金は1億1000万ユーロに設定されているが、実際の移籍金はそれよりも低くなるとみられる。
またバルセロナは、ラウタロの移籍金をできる限り引き下げるために選手の譲渡を検討している可能性があるようだ。トレード要員としてはMFアルトゥーロ・ビダルが挙げられ、また『マルカ』に加えてイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はMFカルレス・アレニャー、MFアルトゥール・メロ、DFマルク・ククレジャらも候補としている。
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