バルセロナ、今夏にスアレス売却？マイアミなどMLS勢が新天地候補に

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】新型コロナウイルスの影響を受けるバルセロナ（ラ・リーガ）は、今夏にウルグアイ代表FWルイス・スアレスをアメリカに売却する可能性があるようだ。

バルセロナが今夏にルイス・スアレスを売却する可能性があるようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

2014年にリヴァプールからバルセロナに加入して以降、リオネル・メッシとともに前線で活躍を続けるスアレス。しかし1月には33歳になり、今シーズンは膝の重傷に見舞われるなど、今夏に将来的な代役の確保が急務であると考えられている。

バルセロナはインテルFWラウタロ・マルティネスをメインターゲットにしていることが明らかとなっているが、新型コロナウイルスによるシーズン中断の影響で、クラブは財政難に直面。そのため、既存の選手を売却して補強資金確保に動く可能性があり、アメリカから注目を集めるスアレスも売却候補となっているという。

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『マルカ』によると、デイヴィッド・ベッカム氏がオーナーを務め、メジャーリーグ・サッカー（MLS）に参入したばかりのインテル・マイアミをはじめとした複数のクラブが獲得に乗り出す可能性があるようだ。

なおコーチ陣は、今季14ゴールを挙げるスアレスを依然として評価。また退団することになれば、親友であるメッシに影響を与える可能性もあるという。しかし、やはり年齢やコンディション、高額なサラリーを見過ごすことはできないと上層部は判断しているようだ。

次の試合

当のスアレスは、以前に「将来的なMLS移籍は良いオプション」とアメリカ行きに前向きな発言を残していたが、現段階でバルセロナでの時間は終わっていないと考え、今夏にクラブから離れることを躊躇すると予想されている。

同メディアは、スアレスとバルセロナの現行契約は2021年に満了を迎えるが、来シーズンに60％の試合に試合に出場すれば1年間の延長オプションが行使されるとも指摘している。