バルサが万全の状態でマジョルカ戦へ…セティエン「メッシもスアレスもプレーできる」

【欧州・海外サッカーニュース】ラ・リーガ再開初戦でマジョルカと対戦するバルセロナのキケ・セティエン監督は、新型コロナウイルスによる中断期間がいずれのチームにとっても有利に働くと話し、気を引き締めた。

バルセロナのキケ・セティエン監督は、リオネル・メッシとルイス・スアレスがマジョルカ戦に出場できると明かした。

3月12日に新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断したラ・リーガは、11日に再開。そして、リーグ戦首位を走るバルセロナは、13日に敵地でのマジョルカ戦を迎える。しかし、再開が近づく中、バルセロナに悩みの種。先週にエースのメッシが筋肉の軽傷を負ったことが発覚し、1月に膝の手術を受けたスアレスもこの試合でプレーできるか微妙な状況が続いていた。

しかし、試合前日の12日にセティエン監督は「スアレスは先発でプレーする準備ができている。ただし、90分は難しいだろう。手術から5カ月が経ち、リスクを負いたくはない。しかし、プレーできることは彼にとって良いことで、前のレベルに戻るために試合に出ることが必要だ」とスアレスの先発出場を示唆。

続けて、大黒柱のアルゼンチン代表FWに関しては「メッシはプレーする。申し分なく元気だ。良いトレーニングを行え、何も問題はない」と万全の状態であることを明かしている。

また、セティエン監督はマジョルカ戦に向けて「このブレイクは我々にとって、特に気持ちの面で良いものになった。振り返りや分析の時間を与えてくれた。しかし、他のチームにも言えることだ。マジョルカだって、ベストのレベルを引き出すためにリフレッシュできたと思う。これから本当に多くのことが起きる可能性がある。チームが良くなったのか、変わっていないのかこれからわかるだろう」とコメントした。

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