2015年よりバルセロナに籍を置いているトルコ代表MFアルダ・トゥランが、バルサ加入時の逸話を明かした。
アルダは『Instagram』ライブ配信を通じて「実はアトレティコからバイエルンに行くものだと思っていたんだ」と当時を振り返っている。
「マネージャーのアフメット・ブルトは僕のバルセロナ行きについて、全然明かしてくれなかったんだ。その1年前にはマンチェスター・ユナイテッド行きが土壇場で消滅していたし、自分がどこに移籍するのかもわからなかった」
「だけどある日、マネージャーのカバンから紙が落ちてね。それがバルセロナのロゴが入った書類だったんだ。信じられなかったよ。実はその15日前、すでにバルセロナ行きが合意に至っていたらしい。当時は自分がバイエルンに行くものだと思っていたんだけどね」
一方、アルダはバルセロナの元指揮官エルネスト・バルベルデに対するコメントも発している。
「バルセロナからレンタルでバシャクシェヒルへと行くことになったけど、悲しみの感情はなかったね。バルベルデは僕に対して1分の出場機会さえ与えなかったからね」
1987年生まれのアルダは2015年夏、アトレティコ・マドリーからバルセロナに移籍し、2018年1月よりレンタルで母国トルコのバシャクシェヒルでプレーしていた。今年1月にレンタル契約解消となり、保有権を持つバルセロナへと復帰したものの、今季スペインでは登録外となっている。
今季限りでバルセロナへとの契約が切れるアルダ。33歳のMFは来季、どのチームへと新天地を求めることになるのだろうか。
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