レアル・マドリーは、新たなストライカー補強へ動き出したようだ。『フランス・フットボール』によると、アーセナルFWピエール=エメリク・オーバメヤン獲得を狙っているという。
2018年冬にアーセナルへ加入し、すぐさまエースとなったオーバメヤン。これまで公式戦97試合で61ゴールを奪っており、昨季はプレミアリーグ得点王も獲得した。今季途中からは主将も務めている。しかし、アーセナルでは未だタイトル獲得はできておらず、またここ数シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)出場も敵わない状況だ。
また、オーバメヤンの現行契約は来シーズンいっぱいまで。未だ契約延長には合意しておらず、去就に注目が集まっている。『フランス・フットボール』は同選手を巡るアーセナルの状況に関して、関係者の言葉を伝えている。
「市場では、オーバメヤンのように継続して得点を取れる選手は、契約最終年でも5000万ユーロ(約59億円)と評価される。だが、アーセナルは彼の残留のためにできることすべてをするだろう」
「私が思うに、彼らは(アレクサンドル)ラカゼットを売却し、別のストライカーを獲得する可能性が高いと見ている」
しかし同メディアは、オーバメヤン獲得に向けてレアル・マドリーが動き出していると伝えた。長年の間チェックし続けており、ジネディーヌ・ジダン監督は酷使が続くカリム・ベンゼマの負担軽減のために、ストライカーを探しているようだ。さらに前線の複数ポジションで起用できることも、レアル・マドリーにとって大きなプラスになると伝えている。
なお同メディアは、「アーセナルは来季もCL出場は叶わないだろう。このため、彼らは窮地に立たされることになる」とし、「その他インテル、またプレミアリーグクラブからの欲望に直面することになるだろう」と、激しい争奪戦に巻き込まれるだろうと予想した。
以前にはスペイン、特にレアル・マドリーへの憧れがあることを公言していたオーバメヤン。新型コロナウイルスの影響で移籍市場の先行きも不透明だが、その去就にはしばらく注目が集まりそうだ。
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