■J1最終節 川崎F 5-0 大宮
川崎F:阿部(1分)小林(45+2、60、81分)、長谷川(90+5分)
大宮:なし
明治安田生命J1リーグ最終節が2日に行われ、2位・川崎フロンターレは17位・大宮アルディージャと対戦した。試合は川崎Fが5-0で大勝。首位の鹿島アントラーズがドローに終わったため、得失点差で上回る川崎Fが逆転でJ1初優勝を決めた。
逆転での初優勝を狙う川崎F。11月29日に行われた前節で浦和レッズを下し、優勝に望みをつないだ。首位・鹿島との勝ち点差は2で、川崎Fにとっては鹿島が引き分け以下に終わった場合、勝てば逆転での優勝となる。一方、大宮は前節にJ2降格が決定。強豪を相手に来季につながる試合としたい。
試合は勝たなければいけない川崎Fが、いきなりスコアを動かす。開始早々の1分、右サイドのエウシーニョがドリブル突破でゴール前まで持ち上がる。左サイドにパスを送ると、これを受けた阿部浩之が左足を振り抜き、川崎Fが先制に成功する。
試合開始45秒で川崎Fが先制!!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月2日
逆転優勝を狙う川崎Fが #阿部浩之 のゴールで先制に成功する。
明治安田J1第34節 川崎F×大宮は #DAZN でライブ中。 @frontale_staff pic.twitter.com/NOjfpQL24j
続く14分には左サイドの車屋紳太郎がクロスを供給。小林悠が足で合わせたが、ここはGK 加藤順大の正面に飛んでしまった。
その後も川崎Fが追加点を狙ったが、なかなか決定機を生み出せない。しかし、前半アディショナルタイム2分に再びスコアが動く。左サイドを突破した家長昭博がクロスを入れると、小林がヘディングシュート。リードを2点に広げた。このまま川崎Fがリードして前半終了を迎えた。
#小林悠 今季21ゴール目!!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月2日
小林の追加点で川崎Fがリードを2点に広げる。
小林は得点ランクトップの #杉本健勇 を1ゴール差に迫る。
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後半に入っても勢いを維持する川崎F。得意のパスワークからペナルティエリア左の家長にボールが渡る。ファーサイドに浮き球を入れると、小林が豪快に蹴り込んで3点目を奪った。
得点ランクトップに並ぶ22ゴール目!! #小林悠 の今日2ゴール目が決まり、川崎Fがリードを3点に広げる。
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月2日
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さらに81分には車屋がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。小林がきっちりと決めてハットトリックを達成した。また、小林にとっては今季23点目で、得点ランキングトップに浮上した。後半アディショナルタイムには途中出場の長谷川竜也が追加点を決めて5-0とした。
【明治安田J1第34節:川崎F×大宮】 #小林悠 がハットトリック達成!!!!
— Goal Japan (@GoalJP_Official) 2017年12月2日
J1最終節で、小林が得点ランク単独トップに踊り出る。 @frontale_staff #frontale pic.twitter.com/z6z6QUU31E
このまま川崎Fが4-0で勝利。鹿島が磐田と0-0のスコアレスドローに終わったため、川崎FのJ1初優勝が決まった。川崎Fは1997年の創設以来、21年目に悲願の初タイトルを獲得した。
逆転優勝を決めた #川崎フロンターレ !
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月2日
紙吹雪が舞う中、改めて選手、サポーター、スタッフ、チーム全体で喜びを分かち合う。
明治安田J1第34節 川崎F×大宮の見逃し配信は #DAZN で配信中 #テレビでDAZN #DAZNピッチサイド @frontale_staff pic.twitter.com/f26EvEbT64