2017-12-02-kawasaki©J.LEAGUE

【動画】川崎フロンターレが最終節で大逆転の初優勝!創設21年目で悲願の初タイトル/J1リーグ最終節

■J1最終節 川崎F 5-0 大宮

川崎F:阿部(1分)小林(45+2、60、81分)、長谷川(90+5分)
大宮:なし

明治安田生命J1リーグ最終節が2日に行われ、2位・川崎フロンターレは17位・大宮アルディージャと対戦した。試合は川崎Fが5-0で大勝。首位の鹿島アントラーズがドローに終わったため、得失点差で上回る川崎Fが逆転でJ1初優勝を決めた。

逆転での初優勝を狙う川崎F。11月29日に行われた前節で浦和レッズを下し、優勝に望みをつないだ。首位・鹿島との勝ち点差は2で、川崎Fにとっては鹿島が引き分け以下に終わった場合、勝てば逆転での優勝となる。一方、大宮は前節にJ2降格が決定。強豪を相手に来季につながる試合としたい。

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試合は勝たなければいけない川崎Fが、いきなりスコアを動かす。開始早々の1分、右サイドのエウシーニョがドリブル突破でゴール前まで持ち上がる。左サイドにパスを送ると、これを受けた阿部浩之が左足を振り抜き、川崎Fが先制に成功する。

続く14分には左サイドの車屋紳太郎がクロスを供給。小林悠が足で合わせたが、ここはGK 加藤順大の正面に飛んでしまった。

その後も川崎Fが追加点を狙ったが、なかなか決定機を生み出せない。しかし、前半アディショナルタイム2分に再びスコアが動く。左サイドを突破した家長昭博がクロスを入れると、小林がヘディングシュート。リードを2点に広げた。このまま川崎Fがリードして前半終了を迎えた。

後半に入っても勢いを維持する川崎F。得意のパスワークからペナルティエリア左の家長にボールが渡る。ファーサイドに浮き球を入れると、小林が豪快に蹴り込んで3点目を奪った。

さらに81分には車屋がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。小林がきっちりと決めてハットトリックを達成した。また、小林にとっては今季23点目で、得点ランキングトップに浮上した。後半アディショナルタイムには途中出場の長谷川竜也が追加点を決めて5-0とした。

このまま川崎Fが4-0で勝利。鹿島が磐田と0-0のスコアレスドローに終わったため、川崎FのJ1初優勝が決まった。川崎Fは1997年の創設以来、21年目に悲願の初タイトルを獲得した。

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