『EUROSPORT』イギリス版が、「カタール・ワールドカップで旋風を巻き起こすかもしれない“無名選手”11人」を紹介。日本代表MF堂安律も選出された。
いよいよ間近に迫ったカタール・ワールドカップ。各国代表チームのメンバーも発表され、週末のリーグ戦を終えた選手たちも続々とカタール入り。日本代表も、23日に控えるドイツ代表との初戦へ向けて準備を進めている。
そして『EUROSPORT』は、「カタール・ワールドカップで旋風を巻き起こすかもしれない“無名選手”11人」として各国のブレイクスター候補を紹介。その中にフライブルクMFも選出されると、以下のように紹介されている。
「日本は今、大ブレイクの時を迎えているように感じられる。このチームには素晴らしい才能が溢れているからだ。ディフェンス陣には冨安健洋、板倉滉。中盤には鎌田大地、伊東純也、久保建英らがいる。また、セルティックのスーパースターである古橋亨梧も忘れてはならない」
「だが、我々が今回選んだのは堂安だ。おそらくだが、森保一監督の持つエキサイティングな攻撃オプションの中で、最も知名度が低い」
「この夏、フライブルクは堂安をドイツに呼び戻すと、重要な歯車となっている。10番や右サイドでプレーする機会の多い堂安は、美しいタッチを持ち、相手を圧倒することもでき、強烈なシュートも放つ。彼の場合、スタッツではなくピッチ上のプレーを見るべきだ。フライブルクはコレクティブなプレーが最大の長所だが、そのシステムの中で彼は輝いている」
「堂安が先発するのかどうか、はっきり言うのは難しい。彼は右サイドを好んでいるが、そこは伊東や久保がプレーしたい場所でもある。だが、先発であろうとベンチスタートであろうと、堂安には注目すべきである」
日本代表は17日にカナダ代表と親善試合を行い、23日のカタール・ワールドカップ初戦でドイツ代表と激突する。
