ルーカス・ポドルスキは10日、ケルンで事実上の引退試合を実施する模様。マヌエル・ノイアーや槙野智章氏らの他、現役選手やOBが数多く参戦し、レジェンドを送り出すようだ。『ビルト』が伝えた。
現在39歳のポドルスキは、アカデミー時代を過ごしたケルンでプロキャリアをスタート。その後、バイエルンやアーセナル、インテル、ガラタサライなどでプレーし、2017年からはヴィッセル神戸でもプレーした。2021年にはグールニク・ザブジェ(ポーランド)と契約。2023年5月19日には契約を2025年まで延長している。
そんなポドルスキは10日、「我らの10番が帰ってくる - 最後の赤と白」というテーマの下で事実上の引退試合を実施。ポドルスキのチームは多くの元チームメイトやグールニク・ザブジの選手で構成されることになっており、もう一方のチームはレジェンド選手や現役選手で構成される見込み。ポドルスキ自身は、両チームでプレーする予定となっているようだ。
ポドルスキ側のチームはヨアヒム・レーヴ氏が指揮を取り、コーチはハンジ・フリック監督(バルセロナ)が務めるとのこと。過去にケルンに在籍していたジモン・テロッデや槙野らは選手として参加するという。またレジェンズ側の選手には、マヌエル・ノイアー(バイエルン)やロマン・ヴァイデンフェラー氏、ロン=ロベルト・ツィーラー氏、ペア・メルテザッカー氏、クリストフ・クラマー氏、ベネディクト・ヘヴェデス氏、マティアス・ギンター、ケヴィン・グロスクロイツ氏らが参加すると伝えられている。
また、ポドルスキは試合開催に向けてメッセージを送っている。
「古い仲間や友人、知人、そして5万人のファンと素晴らしい夜を過ごせることを楽しみにしている。私のキャリアを通じてサポートしてくれた全ての方々に感謝したい」


