2021-05-03-suzuki(C)Getty Images

鈴木優磨、STVVで練習も強化試合はすべて欠場…現地メディアが指摘するクラブのジレンマとは

ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)は、FW鈴木優磨の移籍先が決まらないまま新シーズンを迎えてしまうかもしれない。ベルギー『voetbalbelgie』はクラブが抱えるジレンマを指摘している。

26日に新シーズン開幕を迎えるSTVVは、17日のプレシーズン最後のテストマッチとしてオイペンと対戦(1-1)。GKシュミット・ダニエルやDF松原后はフル出場果たしたが、昨季チーム得点王の鈴木はというとスタンドから試合を見守っていた。6月末に日本から現地に帰還したアタッカーは試合を戦わないままプレシーズンの終了を迎えている。

『voetbalbelgie』は「欧州5大リーグの一つ」への移籍を望む鈴木について、STVVで「練習し、集合写真の撮影にも参加した」ことを指摘しつつ、テストマッチの欠場は「負傷することにより、移籍を見逃すことを恐れているのだろうか?」と記載。この時期のケガが、移籍を左右しかねないものになり得ると理解を示している。

同メディアは続けて、STVVが直面するジレンマについても言及。STVVは財政状況を改善するためにも、鈴木を移籍金500万ユーロ(約6億5000万円)で売却することを望み、その収入の一部を新たなアタッカーの獲得費用に充てる考えとされる。ただ「点取り屋がスタンドにいる限り、必要な補強もできない」と伝え、現状を「袋小路」と表現した。

以前から今夏のステップアップを目指していると公言してきた鈴木。クラブ側は容認する構えだと伝えられるが、移籍先候補との交渉は水面下で進んでいるのだろうか。

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