20201106_Yuya Osako_Bremen(C)Getty Images

大迫勇也が神戸へ?日本での報道に反応の現地メディア、ブレーメンが求めるオファー額は…

ブンデスリーガ2部ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は今夏、ヴィッセル神戸に移籍するのだろうか。ブレーメン専門メディア『ダイヒシュトゥーベ』が日本での報道に反応した。

日本のメディアが先日、セルティック行きが決まった日本代表FW古橋亨梧神戸の代役として大迫の獲得を視野に入れていると報道。それを受け、『ダイヒシュトゥーベ』は「ユウヤ・オオサコは2部でもブレーメンに残るのだろうか、それとも31歳のアタッカーは売却されるのだろうか」と反応し、このように伝えた。

「J1リーグ3位クラブのオオサコへの興味が具体的なオファーにつながるのかは不明。オオサコは6月にもヨーロッパに残る希望を示唆していた。ブレーメンではマルクス・アンファング監督の下で、4-3-3システムの8番(インサイドハーフ)ポジションの1つを務められ、監督はプレシーズンでは新シーズンに向けたリハーサルのフェイエノールト戦(1-2)でもポリバレントな日本人選手を起用した。従って、たくさんの要素がアンファング監督はオオサコを構想に入れていることを示している」

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とはいえ、同サイトは「『transfermarkt.de』では市場価値が100万ユーロとなっているオオサコに対する一定のオファーが届けば、ブレーメンは彼を手放すだろう」とも。クラブとは2022年までの契約を残す同選手は移籍金約1億3000万円で獲得可能との見解が述べられている。

一方の大迫は5月末、日本代表合宿中のオンライン取材に応じた際、「しっかりFWで出られるところ、自分が求めるところはそこだけです。FWとして1年間試合に出たいですし、やっぱり僕はそこで評価される選手だと思うのでそこだけです」と言及。新天地を求める様子は示さなかったものの、FWとしてコンスタントに起用される希望を強調していた。

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