ブライトンFW、負傷のレノに謝罪の一方で…「アーセナルは謙虚さを学ぶ必要があるね」

【欧州・海外サッカーニュース】ブライトン＆ホーヴ・アルビオン（プレミアリーグ）のニール・モペイは、自身との交錯が原因で負傷したベルント・レノの早期回復を祈った。

ブライトン＆ホーヴ・アルビオンFWニール・モペイは、ベルント・レノとの接触を謝罪した一方で、アーセナルの選手に対して苦言を呈した。

20日に行われたプレミアリーグ第30節で、ブライトンはホームでアーセナルと対戦。先制点を許したブライトンだが、ルイス・ダンクのゴールで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムにモペイが決勝点を挙げて2-1で勝利し、残留に向けて大きな勝ち点3を獲得した。

チームに勝ち点3をもたらしたモペイだが、この試合では得点以外でも注目を集めることに。前半終了間際にはボールをジャンプして掴んだレノと交錯。アーセナルGKは担架で交代を余儀なくされた。さらに、試合後にはマッテオ・グエンドウジらと衝突し、乱闘寸前に発展する事態にまで及んでいる。

そんなブライトンFWは試合後に『BTスポーツ』で、レノとの件について「ハーフタイムに指揮官のミケル・アルテタのところに謝りに行った。キーパーをケガさせるつもりはなかった。ボールに向かってジャンプしたんだ。チームと彼にも謝った」と釈明し、アーセナルGKの早期回復を祈った。

「僕はボールに対して行っただけなんだ。そして着地のとき、彼は膝を捻ってしまったみたいだ。これはフットボールだから、もちろんコンタクトは付き物。でも、彼をケガさせようなんて思ってはいない。もう一度謝りたいし、彼がすぐに回復することを祈っている」

しかしホイッスルの後、口論に発展したアーセナルのメンバーに対しては不満をあらわにした。

「アーセナルの選手たちは謙虚さを学ぶ必要があるかもしれないね。前半や1点リードしていたとき、彼らは本当によくしゃべっていた。だから、それ相応の結果を手にしたと思う」