日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンは27日、ブンデスリーガ最終節でケルンをホームに迎えた。
バイエルン・ミュンヘンの8連覇は決定しているが、残留争いは最終節までもつれたブンデスリーガ。昇格1年目パーダーボルンの最下位が確定している中、17位のブレーメン(勝ち点28)と16位のデュッセルドルフ(勝ち点30)は、昇格・降格プレーオフに回る16位の座をかけて最終節に臨んだ。
16位浮上に向けて勝利するしかないブレーメン。再開後に2ゴールと好調の大迫は、古巣との一戦で6試合連続スタメンに名を連ねた。
そのブレーメンは試合開始から積極的に攻撃へ出る。すると22分、ペナルティアーク付近からエッゲシュタインが放ったシュートが当たり損ねると、ゴール前の大迫が見事なトラップで足下に。そのまま冷静にゴール右にシュートを流し込んだ大迫が2試合連続7ゴール目を記録し、ブレーメンに先制点をもたらした。
さらにブレーメンは27分、大迫のパスを受けたラシカがボックス左で仕掛けてシュート。これが決まり2点目を挙げると、30分には右サイドのクロスからフュルクルーグが決めて一気に3点差とする。
他会場のデュッセルドルフがウニオン・ベルリンに1点リードされている中で迎えた後半も、ブレーメンは集中して試合に入る。すると55分、ラシカのシュートは右ポストに弾かれるも、跳ね返りをクラーセンが詰めて4点目を挙げる。
さらにブレーメンは58分、ゲブラ・セラシエが右サイドから上げたクロスに正面の大迫がダイレクトで合わせる。大迫が右足のシュートで今季8ゴール目を記録し、ブレーメンが5-0とした。
その後、1点を返されたブレーメンだが、68分にはサージェントが6点目。そのまま大量得点で最終節をモノにした。さらに、デュッセルドルフがウニオン・ベルリンに0-3で敗戦。この結果、17位に転落したデュッセルドルフの降格が決まるとともに、ブレーメンが最後の最後で16位に浮上した。
なお、ブレーメンとブンデス2部の3位クラブが対戦する昇格・降格プレーオフは7月2日と同6日に開催される。ブンデスリーガ再開後に4ゴールと絶好調の大迫の引き続きの活躍に期待がかかる。
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