フェネルバフチェは29日、ジョゼ・モウリーニョ監督が退任することを発表した。
現在62歳のモウリーニョ監督はこれまで、母国クラブのポルトのほか、チェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなど数々のビッグクラブで、多くのタイトルを獲得。2021年から2024年までローマを率いた後、昨夏にトルコのフェネルバフチェ指揮官に就任した。
そのトルコリーグでは昨季、ガラタサライの後塵を拝して2位でフィニッシュ。今季は、チャンピオンズリーグに3次予選から参加した中、プレーオフに進出した。だが、ベンフィカとのプレーオフで、ホームでの第1戦を0-0で引き分けると、28日に行われた第2戦を0-1で落とし、敗退が決定していた。
フェネルバフチェは公式声明で、「モウリーニョ監督と契約解消することで合意した。この決定はチャンピオンズリーグ出場権を逃したことを受けて下された」と発表している。
