オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督が、レッドブルグループのグローバルサッカー責任者への就任が決まったユルゲン・クロップ氏にエールを送った。ドイツ『スカイ』が伝えている。
マインツで監督業をスタートし、ドルトムントでは2度のブンデスリーガ制覇、リヴァプールではチャンピオンズリーグ(CL)優勝とプレミアリーグ制覇を成し遂げた世界屈指の名将の一人となったクロップ氏。2024年夏にリヴァプール指揮官を退任後はフリーが続いていた中、先日レッドブルグループのグローバルサッカー責任者への就任が発表に。稼働は2025年1月1日からとなっている。
この発表を受けて、かつて同グループのフットボールディレクターや監督を務めた経験をもつラングニック氏が言及。「私はこの職(フットボールディレクター)を1年半務めた。とてもエキサイティングで、要求が高く、複雑な仕事であると同時に、とても時間のかかる仕事であることも知っている」と振り返った。
その後、「これからの数カ月間、ユルゲン(・クロップ)がどれだけ貢献できるか、楽しみだよ」と期待を寄せると、「この噂はライプツィヒ周辺を含めて、数週間にわたって広まっていたよ」と同氏の要職就任を発表前から知っていた様子を見せた。
