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ニューカッスル10番がバイエルンからヴォルテマーデへの発言に「愚か。変なコメントだね」

ニューカッスルのFWアンソニー・ゴードンがニック・ヴォルテマーデに関するバイエルンサイドからの批判に反論した。

ニューカッスルは今夏にシュトゥットガルトからドイツ代表FWヴォルテマーデを最大9000万ユーロ(約156億円)で獲得。周知の通り、バイエルンはシュトゥットガルトからヴォルテマーデを引き抜こうと試みたが、空振りに終わった。ヴォルテマーデは移籍の希望を表明し、早い段階でミュンヘンのクラブと合意に達していたものの、両クラブは最終的に合意に至らず、ニューカッスル行きが決まっている。

獲得を逃す形となったバイエルンの取締役であるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は「シュトゥットガルトが、(引用符を使って言うが)そんな大金を払った馬鹿を見つけてくれたことに、ただただ感謝するしかない。ミュンヘンでは絶対にそんなことはしなかっただろう」と揶揄していた。

ゴードンは一連の発言について「なぜ自分のクラブにいない選手についてコメントするのかわからない。正直に言えば、ちょっと愚かだ。特にその選手が本当に良いスタートを切っているときは。彼が本当にひどいスタートを切っていたならそのコメントもわかるけど、彼は4試合で3ゴールを決めているから、ちょっと変なコメントだった」と自身の見解を明かしている。

なお、ヴォルテマーデは移籍からわずか1か月余りで、すでにニューカッスルにすっかり馴染んでいる。水曜日のユニオン・サン=ジロワーズ戦でチャンピオンズリーグ初ゴールを決めた。さらにプレミアリーグでは、最初の3試合で2ゴールを記録している。

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