セルティックのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルがしばらくの戦線離脱を余儀なくされるようだ。
レスター・シティ時代のプレミアリーグ優勝がキャリアを彩るシュマイケル。デンマーク代表としても113キャップを刻み、キャプテンを務める38歳はニースとアンデルレヒトでのプレーを挟み、今季からセルティックで過ごす。
レスター時代以来の再タッグとなるブレンダン・ロジャーズ監督のもと、セルティック移籍1年目から守護神としてここまで公式戦46試合に出場。だが、先週末のスコティッシュ・プレミアシップを欠場していた。
先の代表ウィークでは2試合にいずれも出場したシュマイケルだが、ケガを負っての帰還だったようで、ロジャーズ監督がクラブ公式チャンネル『Celtic TV』にて、5~6週間で復帰できる可能性を明らかにしている。
「日々の様子を見ていくしかないが、我々に与えられたタイムラインはおそらくそのあたり(5~6週間)だった。カスパーはそんなに長くかからないかもしれないと考えているようだが、しばらく出られないだろう」
今季終了前の復帰が見込まれるとはいえ、ここからタイトル争いが佳境に入るセルティックにとって、痛手となりそうだ。


