ヴィニシウスが代償を支払う？バレンシア戦でのPK失敗を経て指揮官はPKキッカーをエンバペに変更

レアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオールは、バレンシア戦でのPKで弱々しいシュートをジョルジ・ママルダシュビリに簡単に止められ、チームに早い段階でリードを与えることができなかった。このPK失敗は致命的となり、レアル・マドリーは先週末のリーグ戦で1-2の敗戦を喫した。『マルカ』によると、カルロ・アンチェロッティ監督はヴィニシウスからPKキッカーを外すことを決定し、キリアン・エンバペが今後のクラブのPKを担当することになるようだ。これは次のアーセナルとのチャンピオンズリーグから始まるとのこと。

バレンシア戦でのミスは、ヴィニシウスにとって2024-25シーズンで2回目のPK失敗となる。彼は以前にもチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦でPKを決められなかった。同報道ではさらに、今後エンバペがPKを決められなかった場合、次にPKを担当するのはジュード・ベリンガムになるとしている。というのも、ヴィニシウス同様、エンバペも今シーズンで2回PKを外しており、ベリンガムは1回失敗している。

バレンシアのGKママルダシュビリはヴィニシウスに賭けを持ちかけていたことを明かした。ヴィニシウスがPKを蹴ろうとしていた時、GKはゴールを決めたら50ユーロ払うと言い、ヴィニシウスは外した場合は同額を支払うことに同意していた。

レアル・マドリーは火曜日、チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦のためにエミレーツ・スタジアムに向かい、アーセナルと対戦する。