England v Senegal - International FriendlyGetty Images Sport

酷暑への適応を狙い…ワールドカップ優勝へ“本気”のイングランド代表、来年3月にマイアミでキャンプ実施か

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  • 2026年ワールドカップの開催国の1つであるアメリカ
  • トゥヘル監督は気候への適応期間を希望?
  • 大会前にマイアミ遠征の可能性
  • イギリス『ガーディアン』によると、トゥヘル監督は2026年に開催されるFIFAワールドカップを前に、イングランド代表の選手たちを気候に適応させる期間を作りたいと考えている模様。2026年3月のインターナショナルウィークで、マイアミへの遠征を希望していると伝えられている。

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    トゥヘル監督は、イングランド・フットボール協会(FA)のメディカルチームとスポーツ科学チームと綿密に連絡を取っており、チームが極限の気象条件でも十分にプレーできる準備を進めているとのこと。現在開催中のクラブワールドカップを分析し、イングランド代表候補の選手たちの身体状態を直接評価する予定のようだ。

    またFAはクラブワールドカップの大会期間中、アメリカへとスタッフを派遣し、トレーニング施設や宿泊施設の視察を行う予定であるという。

  • 3月のインターナショナルウィークの時期は2025-26シーズンの佳境であり、各クラブはマイアミへの遠征に否定的な反応を見せることが予想されている。しかしトゥヘル監督はそれに動じず、ワールドカップ予選プレーオフを回避できれば柔軟な対応が可能になると信じているようだ。

  • なお、トゥヘル監督の第一希望はマイアミだが、中東も気候条件や高水準のトレーニング施設、欧州と時差が少ない点などから有力な候補に浮上している模様。キャンプ地の最終決定は、イングランド代表の予選が終了してからになると伝えられている。

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    現在開催中のクラブワールドカップでは、35度を超える酷暑で試合が行われるなど、気候条件に注目が集まっている。そうした中で、トゥヘル監督は環境への適応期間を望んでいるようだ。

    なお『ガーディアン』は、イングランド代表は通常、主要大会前にウェンブリー・スタジアムでビッグマッチを開催し、収益とファンエンゲージメントの向上を狙ってきたと指摘。しかしトゥヘル監督が海外での準備を希望した場合、FAは全面的にバックアップする考えであるようだ。

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