交換取引に追加支払いを伴う取引…チェルシーがRBライプツィヒにトップ選手をオファーし、シャビ・シモンズを獲得か

ブルーズは、オランダ人選手の獲得候補として長らく最有力視されてきたが、ライプツィヒが要求した7000万ユーロの移籍金が負担が大きすぎたようだ。代わりに2023年にライプツィヒからチェルシーへ6000万ユーロで移籍したエンクンクを交換要員として提案している。

報道によると、イングランド側はエンクンクを約4500万ユーロと評価しているが、シモンズを獲得するためには「相当な額」を上乗せする必要があることを認識しているとのことだ。

ライプツィヒは1月に5000万ユーロのレンタル移籍でシャビ・シモンズを完全移籍で獲得したばかりだった。チームが失望的なシーズンを過ごし、国際大会の出場権を逃したため、オランダ人選手はクラブを去りたいと考えていた。また、クラブも再建を模索している。

エンクンクは2022-23シーズンに16得点を挙げ、ブンデスリーガの得点王に輝いた。チェルシーでは状況は全く異なり、ブルーズでの38試合のリーグ戦ではわずか6得点に。フランス代表では2022年3月以降、14試合に出場している。

報告書によると、エンクンクの復帰案はライプツィヒで拒否されていない。決定的な問題は、両選手の市場価値の評価だ——言い換えれば、チェルシーがエンクンクに加え、RBを取引に同意させるために交渉のテーブルにさらにどの程度の金額を提示する必要があるのか、という点だ。