Saudi Arabian Football FederationStephen Darwin
サウジアラビアが2034年FIFAワールドカップ開催に向けたキャンペーンを開始。公式招致ロゴ、スローガン、動画が公開
概要
2023年10月にワールドカップ招致の意向を表明したサウジアラビアサッカー連盟(SAFF)が2034年に初めてワールドカップを開催するためのキャンペーンを正式に開始した。「Growing. Together」というスローガンのもと、SAFFは招致ロゴ、ウェブサイト、サウジアラビアのサッカーを称えるショート動画も公開している。
SAFF会長のコメント
SAFFのヤセル・アル・ミセハル会長は以下のように話している。
「我々のフットボールストーリーを世界に伝えることは非常に重要だ。そして我々は、『Growing. Togethe』が10年後の大会開催を目指す我々のアプローチを完璧かつシンプルに表現していると確信している」
「FIFAワールドカップの招致は、この国が享受している急速な変革によってのみ可能となった。男女ともに前例のない進歩を遂げており、私たちの招致は、このエキサイティングな旅に参加するよう世界に呼びかけるもの。ジッダで開催されたFIFAクラブワールドカップ・サウジアラビア2023に100カ国以上の参加者を迎えたときに証明したように、ともに成長すれば未来は明るい」
Saudi Arabian Football Federation2034 ワールドカップ招致部門責任者のコメント
ハマド・アルバラウィ氏は以下のように話している。
「このキャンペーンは、サウジアラビアの3,200万人の希望と夢を原動力としている。私たちの責任はFIFAに可能な限り最高の招致を提出し、私たちの国の誇りとなり、招致を支持してくれた世界中の130以上の加盟協会からの信頼を果たすことです。ビジョン2030と我が国の指導者の無条件の支援のもと、スポーツは国民の情熱と可能性を引き出すのに役立っています。私たちのキャンペーンスローガンにあるように、サウジアラビアの2034年FIFAワールドカップ開催招致はファン、選手、連盟がともに成長し、グローバルなサッカーファミリーの一員となることを意味します」
スローガン:THE GROWING. TOGETHER
「THE GROWING. TOGETHER」のスローガンは、サウジアラビアの急速な発展と、大会開催が国際サッカーとFIFAワールドカップそのものに与えるポジティブな影響の両方を捉えようとしている。招致を支える3つの柱は「共に人々を育てる」「共にサッカーを成長させる」「共につながりを増やす」だ。サウジアラビアは過去6年間、約40のスポーツにわたって100以上の国際イベントを開催してきている。
Saudi Arabian Football Federationロゴ
このロゴは、サウジアラビアの若い国、活気ある社会、豊かなレガシーのエッセンスを取り込もうとしている。サッカーと文化を象徴する色とりどりのリボンが絡み合ったもので、サウジアラビアがFIFAワールドカップ開催を夢見る年である「34」を表している。温かさと寛大さの象徴であるデザート・アンバー、渓谷と山々を映し出すオアシス・グリーン、紅海の珊瑚礁からインスピレーションを得たラディアンス・レッド、咲き誇る野花を祝福するリッチ・ラベンダー、そしてサウジアラビアの新たな夜明けを示すサンライズ・イエローである。
次は?
サウジアラビアは、6つのコンフェデレーションのチームを迎え、48チームによるFIFAワールドカップを1カ国で開催する初の国になることを目指している。招致キャンペーンの道のりを追うには、Saudi2034bid.comを確認してほしい。ファンは、#Saudi2034bidと#GrowingTogetherのハッシュタグを使って招致キャンペーンの開始を応援することが可能だ。
広告

