Kobbie Mainoo, Joshua ZirkzeeGetty Images

出場機会大幅減のメイヌー&ザークツィーに…マンチェスター・ユナイテッド指揮官「不満は当然だ」

  • 今夏の移籍市場で退団を希望していることが伝えられながらも、マンチェスター・ユナイテッド側が「不可欠な存在」と判断して残留することになったコビー・メイヌー。しかし、ここまでプレミアリーグでの先発は1試合もないなど、出番が限られている。

    一方のジョシュア・ザークツィーも、ここまで途中出場がわずか3試合。1月の移籍市場で退団を希望しているとも伝えられていた。

    そんな両選手について、ルベン・アモリム監督が会見で言及している。

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    「(両選手が出場時間に不満を抱えていることは)当然だ。我々のクラブでは、常に騒がしくニュースが必要とされているようだしね。選手たちは出場機会を求めているよ」

    「ご指摘の通り、来年にはワールドカップも控えている。選手たちの発言を常に耳にするエージェントも存在する。その気持ちは理解できるが、彼らは我々の選手だ。全員が充実したシーズンを送ることが必要なんだ」

    「私はクラブの未来と現在にのみ集中している。それが最も重要なことだ。だから私は選手たちの発言や行動にのみ焦点を当てている」

  • メイヌーは今季、ブルーノ・フェルナンデスが中盤深い位置にポジションを移したことで、出場機会が大幅に減少。一方のザークツィーは、今夏にベンヤミン・シェシュコやブライアン・エンベウモ、マテウス・クーニャなど攻撃陣の大型補強を行った影響を受け、序列の低下が指摘されている。

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    マンチェスター・ユナイテッドは19日、プレミアリーグ第8節でリヴァプールと対戦する。