マルティネスが「唯一無二」のC・ロナウドを称賛。ネーションズリーグ優勝後もポルトガルの中核選手であると主張

ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドは、日曜日のネーションズリーグ決勝・スペイン戦で得点を決め、母国を優勝に導き、輝かしいキャリアにまた新たなタイトルを加えた。試合後、5度のバロンドール受賞者であるC・ロナウドに対し、ロベルト・マルティネス監督が称賛を送った。

マルティネス監督は、ネーションズリーグ後の記者会見でC・ロナウドに対して称賛の言葉を並べた。

「40歳で、彼はフットボールの世界において唯一無二の経験を持っている。監督業とは、クリスティアーノ・ロナウドを選ぶか選ばないかの問題ではなく、最高のチームを作りタイトルを獲得するために最高の選手を起用するということだ。事実に基づいて決断を下すことが重要で、クリスティアーノは（直近の）25試合で20ゴール（ポルトガル代表として）を決めている。このような記録は他にない。我々はロッカールームを非常に競争力のある場所にすることに成功した。そして、C・ロナウドのような選手がいると、毎日がサッカーの授業のようなものなんだ」

マルティネス監督は、サッカー界のアイコンであるC・ロナウドを称賛することに関して止まらなかった。C・ロナウドがピッチ内外でのリーダーシップにより、若い世代にとっての「インスピレーション」になっていると称賛し、「彼は選手以上の存在、アイコンだ。エレベーターで話題にする天気のようなものだ。毎日、彼は向上の機会を掴んでいる。それは非常に感染力があることだ。彼が向上することだけを望んでいるという事実が、若い世代に影響を与えている」と見解を述べた。

最近、C・ロナウドの将来について憶測が飛び交っているが、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルとの契約延長についてはまだ確認されていない。ただ、C・ロナウドがクラブワールドカップに参加するチームに加入するという話もあったが、今となっては楽観的な状況となっている。