Getty Images Sport2025年8月15日 18:43レヴァンドフスキが年俸1億ユーロのオファーを拒否か…代理人が明かすバルセロナへの愛【欧州・海外サッカー ニュース】バルセロナ(ラ・リーガ)FWロベルト・レヴァンドフスキが、サッカー史上最大級のオファーを断っていたようだ。FWロベルト・レヴァンドフスキはサウジアラビアからの巨額オファーを断ったようだストライカーは競争するためにバルセロナ(ラ・リーガ)に残ることを選んだポーランドのスターは中東への移籍に興味がなかったレヴァンドフスキは、シーズンごとに1億ユーロ以上を支払うというサウジアラビアのクラブからの具体的なオファーを拒否したようだ。彼の代理人であるピニ・ザハヴィ氏は、その驚くべき数字を『Fakt』のインタビューで明かし、ストライカーが主要なヨーロッパの栄冠を目指してバルセロナに留まることを選んだと語った。ザハヴィ氏は、レヴァンドフスキが抱くバルセロナへの愛について、「彼が地球上で最も快適に感じる場所」と表現した。 広告Getty Images Sportサウジ・プロリーグは、最近では元バルセロナのイニゴ・マルティネスやバイエルン・ミュンヘンのキングスレイ・コマン、さらにジョアン・フェリックスやダルウィン・ヌニェスといった、多くの選手を獲得している。高額な契約が提示されているにもかかわらず、バルセロナへ残留を選んだレヴァンドフスキの選択は、同選手が持つヨーロッパのトップレベルで競い続けたいという野心を示している。また同選手は昨シーズンにバルセロナの国内トレブル達成において重要な役割を果たし、52試合で42ゴールを記録した。レヴァンドフスキの代理人ザハヴィ氏は「1年前、彼は具体的なオファーを受けた。サウジアラビアは彼に1シーズンあたり1億ユーロ以上を提示した。1シーズンあたりだ!しかし、彼はラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグで戦うことを選んだ。そして、彼はその両方の目標をほぼ達成した」と明かした。また、スペインでの暮らしについては「ここが彼の地上の居場所であり、彼が最も快適に感じる場所だ。加えて、サウジアラビアのクラブは選手で溢れていて、どう扱っていいか分からない状態だ。外国人選手の数には制限があり、それが彼らの選択肢を制限している。しかし、ロベルトはどのみちそこでプレーしたいとは思わなかった」Gettyレヴァンドフスキは現在、ハムストリングの負傷と闘っている。同選手は、ラ・リーガでの成功を続け、昨季チャンピオンズリーグ準決勝で敗れたリベンジを目指す。同選手とバルセロナの契約は2026年6月に終了するが、2027年までの延長の可能性についての話し合いが今後数カ月で行われる予定だ。