レアル・マドリー移籍の噂が浮上する中、チェルシーが1億600万ポンドの男エンソ・フェルナンデスへの姿勢を明らかに

2023年1月にクラブ史上最高額となる1億600万ポンドでスタンフォード・ブリッジに到着したアルゼンチン人MFは、次の移籍市場でウェストロンドンを離れる可能性が取り沙汰されている。しかし、『フットボール・ロンドン』によると、チェルシー はフェルナンデスをチームに引き留める方針を固めており、レアル・マドリーからの関心が高まる中、移籍の可能性を完全に排除している。

フェルナンデスは、ベンフィカから加入して以来、最高のパフォーマンスをいくつか披露し、チェルシーで絶好調を維持している。マレスカは、フェルナンデスを自身のシステムにおける重要な一部と見なしており、チェルシーがチャンピオンズリーグ出場と欧州での成功を目指している中、彼のチームにとっての重要性はますます高まっている。

今シーズン、フェルナンデスは2,500分近い出場時間を記録し、チェルシーで最も出場機会の多い選手の一人となった。全試合を通じて、チームメイトではモイセス・カイセド、マルク・ククレジャ、コール・パーマーのみが彼より多くの出場時間を記録している。また、彼のゴールへの貢献度も新たな高みに達し、33試合で5得点、9アシストを記録した。これは、彼が「ブルーズ」でプレーした期間における最高の数字である。

チェルシーは木曜日、FCコペンハーゲンをホームに迎え、コンフェレンスリーグのラウンド16の2試合目を戦う。ヨーロッパでの進出を確保できれば、マレスカのチームにとって大きな後押しとなるだろう。チームは現在、プレミアリーグでの優勝とトップ4入りを目指して戦い続けている。