数多くのスーパースターを獲得し、銀河系軍団とも形容されるレアル・マドリー。だが、成功あれば失敗あり。今回はレアルの移籍市場における"黒歴史"をお送りする。
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レアル・マドリーの“黒歴史”を暴く!史上最低の獲得選手とは?ワースト31名を一挙公開
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フレディ・リンコン | このコロンビア人ミッドフィルダーは1995年にナポリからレアルに加入するも、チームになじむ事は出来なかった。
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ゼ・ロベルト | このブラジル人プレーヤーはレヴァークーゼン、バイエルン・ミュンヘンでスターになる以前のレアル在籍時には苦戦した。リーガでわずか15試合しかプレーしなかった。
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ロベルト・ヤルニ | ベティスとクロアチア代表のスター。マドリードにタイトルを取る為に加入。ヤルニがわずか1年で去った後、レアル・マドリーは8度目のチャンピオンズ・リーグのタイトルを獲得した。
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アルバノ・ビサーリ | このアルゼンチン人ゴールキーパーがレアルに加入してサンティアゴ・ベルナベウのゴールマウスに立ったのは21歳の時であった。しかし、加入初期の2つのミスがそのプレー時間を短くしてしまった。
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エルヴィル・バリッチ | ボスニア・ヘルツェゴビナ人は2000万ユーロ(約24億円)で加入。しかし、レアルでは何の影響も残すことはできなかった。
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フラビオ・コンセイソン | デポルティボで印象的なプレーを見せた後に加入したブラジル人プレーヤー。しかし、スペインの首都・マドリードではそのスタイルを再現できなかった。
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ペドロ・ムニティス | ラシンでスターとなり、ユーロ2000で見出されたが、このFWはマドリードでは衰え、サンタンデールでキャリアを終えた。
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ジョナサン・ウッドゲート | ニューカッスルで1シーズンを終えた後、このセンターバックはスペインの巨人・レアルに引き入れられた。しかし、彼のチームへの貢献は在籍3シーズンを通して最小だった。
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ワルテル・サムエル | 2500万ユーロ(約30億円)でローマから移籍。このアルゼンチン人プレーヤーは当時世界屈指のディフェンダーであったが、1シーズンでイタリアに戻った。
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トーマス・グラベセン | グラベセンが売却される前、このデンマーク人は早くもチームから脱落していた。しかし、最後に笑ったのはグラベセンである。何故なら彼は今、ラスベガスで億万長者だからである。
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カルロス・ディオゴ | ウルグアイのウイングバックは優秀な南米プレーヤーとして加入した。しかし、長期的にレアルの一員となる前にサラゴサにレンタルされた。
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アントニオ・カッサーノ | 素晴らしい才能と将来性を持つプレーヤーであったが、カッサーノは粗野な振る舞いとマドリードでナイトライフを楽しんでいる方が有名だった。
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ロイストン・ドレンテ | 謎めいた容姿とは別に、このオランダ人プレーヤーはベルベナウで輝かしい生活を始めた。しかし、チーム構想から脱落し、また粗野な振る舞いからチームを放出された。
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ハビエル・サビオラ | 最大のライバルであるバルセロナから移籍したこのアルゼンチン人プレーヤーは、バルサと同じ影響をマドリードでは残せなかった。
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エメルソン | バイヤー・レヴァーク-ゼン、ローマ、そしてユベントスで輝かしい時を過ごした。レアルでも良い評判をもたらすと思われたが、スペインではかつてと同じような軌跡をたどることはなかった。
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ロビーニョ | 世界のサッカー界で最も有望な若手プレーヤーの一人と考えられていた。しかし、このブラジル人プレーヤーはマドリードでは期待に沿うことはできなかった。
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ジュリアン・フォベール | プレミアリーグのウエスト・ハムからのレンタル移籍は理解しがたいものとなった。フォベールの最も有名なシーンは、試合中、ベンチで居眠りをしてしまっていたことに要約される。
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カカ | 6500万ユーロ(約79億円)で獲得。カカは、世界でベストプレーヤーの一人として加入した。しかし、度重なるケガにより、スペインでキャリアを停滞させてしまった。
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ハミト・アルティントップ | いくつもの才能を持った評判の良いミッドフィルダーとして加入。しかし、どんなときも無駄な移籍として扱われた。
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ペドロ・レオン | ペドロ・レオンはモウリーニョと良い関係を築くことはできず、チームの蚊帳の外に置かれていた。いつもメディアがP・レオンについて質問するので、モウリーニョの「マスコミはペドロ・レオンをジダンかマラドーナであるかのように話す」という有名なセリフを生んだ。
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マイケル・エッシェン | モウリーニョのお気入りであり、エッシェンはこのポルトガル人指揮官に連れてこられた。しかし、スペインで印象に残らない期間を過ごした後、モウリーニョと共にチェルシーへと戻った。
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ヌリ・シャヒン|2011年にドルトムントから移籍。バイエルンを打ち倒したチームの司令塔として大きな期待を背負い、やってきたが、2014年まで在籍して出場はわずか4試合。現在は古巣であるドルトムントへ戻っている。
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アシエル・イジャラメンディ|2013年にレアル・ソシエダからステップアップを果たしたシャビ・アロンソ2世。しかし、3200万ユーロ(42億円)という多額の移籍金に見合う活躍を披露することはできず、2年後にソシエダへ復帰した。
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ペドロ・レオン|2010年に同都市クラブのヘタフェから加入。6年契約となったものの、ジョゼ・モウリーニョ監督と馬が合わず、多くの出場機会を獲得することは叶わなかった。現在は乾貴士の同僚としてエイバルで活躍している。
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ファビオ・コエントラン|2011年にベンフィカから加入したが、前年にワールドカップで見せたような輝きは放てず。加入初年度から次第に出場機会は右肩下がりとなり、現在も在籍しているものの、ベンチに入ることもままならない状況となっている。
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セルヒオ・カナレス|2010年、19歳にしてレアル・マドリーへ移籍した天才MF。しかし、技術に優れるレフティーは、ファンタジスタタイプを好まないジョゼ・モウリーニョ監督によって冷遇され続けた。結局、わずか1年後にバレンシアへレンタル移籍となり、後にレアル・ソシエダへ加入している。
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ダニーロ|2015年からレアル・マドリーでプレー。3000万ユーロ(約37億円)を超える移籍金でポルトからやってきたが、マドリーに見合う選手とは言い難かったようだ。序列でダニエル・カルバハルのはるか下を行き、ジネディーヌ・ジダン監督はビッグマッチやチャンピオンズリーグでの試合で彼を起用することはない。
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アルバロ・モラタ|元々はレアル・マドリーユースだが、ユヴェントスに復帰したことでその才能が花開いた。しかし、復帰は正しい選択とはならなかった。ゴールという結果は残していたものの、ジネディーヌ・ジダン監督(当時)に重用されることはなく、2017年にチェルシーへと旅立った。
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マテオ・コヴァチッチ|大器と伝えられ、インテルから加わったが、その才能の片鱗を見せた回数は数えるほどだった。今夏にチェルシーへと移籍している。一方で、レンタルかつ買い取りオプションはないと報じられているため、まだロス・ブランコスで力を証明するチャンスは残されている。
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ルーカス・シウバ|2015年に若くしてブラジルからスペインへと上陸。しかし、厳しいポジション争いに身を置き、定着することはできず。レンタル移籍でチームを転々としている。現在は古巣のクルゼイロでプレー。
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テオ・エルナンデス|昨夏、アトレティコ・マドリーから“禁断の移籍”としてレアル・マドリーへ電撃移籍。しかし、1年目はマルセロの厳しい壁を超えることができず、出場機会を獲得することはできなかった。2018年にレアル・ソシエダへとレンタル移籍している。レアル・マドリーは新たにDFアルバロ・オドリオソラを獲得しているため、テオにとっては厳しい戦いが続きそうだ。
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