(C)Getty Imagesレアル・マドリーは、リヴァプールを1-0で下し、合計6-2でレッズに勝利。チャンピオンズリーグ準々決勝に進出した。
前半は、ルカ・モドリッチの冷静な判断で中盤が落ち着き、ロス・ブランコスは比較的快適だった。
ヴニシウス・ジュニオールによるシュートは至近距離でブロックされるなど、アリソンに劇的なセーブを強いられる場面もあった。
マドリーのゴールは、偶然の産物とはいえ、十分に価値のあるものだった。ヴィニシウスとベンゼマが、いくつかの幸運なバウンドを経てフランス代表FWがゴール。リヴァプールに終止符を打った。
そして、最終的に戦い方は比較的シンプルであることを証明した。マドリーは序盤のプレッシャーに耐え、自分たちのゴールを奪い、最後には日曜日のエル・クラシコでバルセロナと対戦するビッグネームたちに息抜きをさせることができたのだ。
GOALは、サンティアゴ・ベルナベウでのマドリー選手たちを評価する。
(C)Getty Imagesティボー・クルトワ（8/10）
前半、ダルウィン・ヌニェスのシュートを防いだ。その他にもいくつかのセーブで、クリーンシートを達成した。
(C)Getty Imagesダニ・カルバハル(7/10)
右サイドのヌニェスとは興味深いバトルを繰り広げた。一時はうまくいったが、時折フィジカル面で劣勢に立たされた。彼が交代したのを見て、ほっとしたかもしれない。
エデル・ミリトン（7/10）
空中で圧倒的な強さを発揮し、素晴らしいタックルも見せた。よくやった。
アントニオ・リュディガー(7/10)
序盤は相手にビハインドを晒したが、印象的なブロックと介入を繰り返して反旗を翻す。
ナチョ（7/10）
サラーにうまく対処した。必要な時に必要な対応を適切に行い、攻撃的な推進力も見せた。
(C)Getty Imagesルカ・モドリッチ(9/10)
最初の1分間から、いつもと同じように落ち着いていた。リヴァプールのプレッシャーに全く動じない。退場時にはスタンディングオベーション。素晴らしい。
エドゥアルド・カマヴィンガ（7/10）
アリソンに対して決定機。4バックの前でコーディ・ガクポとロベルト・フィルミーノを静かにさせた。オーレリアン・チュアメニを上回って先発したことは、励みになるだろう。
トニ・クロース(7/10)
相変わらずの頼もしいパスワーク。ナイスシュートも放つ。エル・クラシコ前に息抜きするためにピッチを退いた。
(C)Getty Imagesフェデリコ・バルベルデ(7/10)
チームのために欲を抑えたの走りを見せ、多くをカバーした。2どの決定機があった。
カリム・ベンゼマ(7/10)
序盤にゴール前に走り込み、確実にゴールを決めると思われた。この試合唯一のゴールを決めるまで、何度かチャンスを逃した。その際、怪我をしたように見えたが、エル・クラシコでは大丈夫だと言う。
ヴィニシウス・ジュニオール（8/10）
早々からトレント・アレクサンダー＝アーノルドとやり合う。20分ごろには遊びのドリブルをし始め、楽しんでいた。ベンゼマにアシストし、レッズへの復讐を続ける。
(C)Getty Imagesダニ・セバージョス(6/10)
10分間、素敵なカメオ出演。
ロドリゴ（6/10）
彼はPKを獲得したと思っていた。おそらく一理ある。
オーレリアン・チュアメニ（6/10）
ベンチスタートで残念だっただろう。
マルコ・アセンシオ(N/A)
6分間ピッチに立つ。
ルーカス・バスケス(N/A)
ほとんどボールに触れなかった。
(C)Getty Imagesカルロ・アンチェロッティ(9/10)
チームは勝つためにプレーすると約束し、マドリーは確かにそれを実行した。中盤の3人を最大限に活用し、サラーを十分に沈黙させた。どちらかといえば、アンチェロッティはチームがもっと得点を取れなかったことに失望していることだろう。比較的簡単に次のラウンドに進むことができる。次はバルセロナだ。これは期待できるウォームアップだった。
