“奇跡”のCL準決勝進出へ向け…レアル・マドリー会長が選手に多額のボーナスを約束？

チャンピオンズリーグ（CL）準々決勝ファーストレグで、アーセナル相手に0-3と完敗したレアル・マドリー。昨季王者はサンティアゴ・ベルナベウでのセカンドレグに向け“奇跡”が必要な状況だが、フロレンティーノ・ペレス会長は直接選手たちを鼓舞したようだ。

『SPORT』によると、ペレス会長はアラベス戦(1-0)の試合直後にロッカールームを訪れた模様。そこで選手たちに直接語りかけ、逆転で準決勝進出を決めれば「魅力的な」ボーナスを約束したという。

ペレス会長は「もし君たちが準決勝に進出すれば、ボーナスを支払うよ」と宣言したようだ。ホームでの大一番を控える選手たちのモチベーションアップを狙った行動だと伝えられている。

なお、レアル・マドリーの選手たちは今季すでにボーナスを手にしている。ラウンド16で宿敵アトレティコ・マドリーと対戦、PK戦の末に勝ち上がったが、選手たちを称えてクラブからボーナスが支払われたという。

スペインメディアの間では、すでにカルロ・アンチェロッティ監督をはじめとしたスタッフと選手たちは何度もミーティングを開いており、逆転突破へ向けた準備を進めているという。運命のセカンドレグは16日、レアル・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われる。