レアル・マドリー、新監督シャビ・アロンソの要請を受けてベンフィカDFカレーラスとの契約交渉を開始

レアル・マドリーは、新監督シャビ・アロンソの就任を控え、チーム強化を急ピッチで進めている。ボーンマス所属のディーン・ハイセンとの口頭合意を済ませた同クラブは、次なるターゲットを特定した。『レベロ』のロドラ記者によると、マドリーはポルトガル・ベンフィカ所属の左サイドバック、アルバロ・カレーラス獲得に向け、アロンソの要請を受けて交渉を開始したようだ。

フェロール出身のカレーラスは、フェロール・レーシングのアカデミーで5年間過ごした後、デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャのアカデミーに移籍。デポルティーボで左サイドバックに転向した。2017年、14歳の時にデポルティーボを離れ、レアル・マドリーのアカデミーに入団し、2020年にマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーに移籍した。ユナイテッドではトップチームに昇格したが、一度も出場機会を得られず。2023年にベンフィカにレンタル移籍し、2024年に600万ユーロで完全移籍した。

カレーラスは2024-25シーズンにベンフィカでブレイクし、現在までに42試合に出場し、4得点を挙げ、4アシストを記録している。

『Opta』によると、カレーラスは今シーズン197本の連続パスを成功させ、プリメイラ・リーガで今シーズンこの記録を達成した選手の中で3位となっている。

ベンフィカとスポルティング・リスボンが同ポイントで並んでいる中、カレーラスはブラガへのアウェー戦に臨む。勝利が最低限の目標であり、彼らのタイトル獲得の行方はスポルティングの結果に左右される。一方、マドリーは昨日マジョルカを破ったものの、バルセロナとのタイトルレースには敗れている。