GFX Hansi Flick Toni KroosGetty/GOAL

「レアル・マドリーでは笑っていただろう」クロース氏、バルセロナ指揮官フリックの規律・哲学に言及

記事は以下に続きます

記事は以下に続きます

記事は以下に続きます

  • トニ・クロース氏がレアル・マドリーとバルセロナの哲学を比較
  • ハンジ・フリック監督の求める規律について言及
  • そのスタイルはレアル・マドリーには適さないとも主張
  • レアル・マドリーのレジェンドであるトニ・クロース氏は、バルセロナとマドリーの哲学の根本的な違いを強調し、ハンジ・フリック監督がバルセロナに導入した方針やルールは、宿敵であるマドリーには受け入れられない可能性が高いと述べた。

  • 広告
  • FC Barcelona v Real Madrid - Copa del Rey FinalGetty Images Sport

    クロース氏は、自身のポッドキャスト『Einfach mal Luppen』で以下のように語っている。

    「ハンジ(・フリック)の下では、会議に3分遅刻したという理由で、数人の選手がチームから外されたことがある。それが何度かバルセロナでも起こっていた。彼らの哲学は異なるんだ。ここレアル・マドリーではそれを笑い飛ばしていただろう。よく、誰が遅刻したのか、それが選手なのか、コーチなのか、知らないこともあった。チームミーティングに5分遅れたからといってプレーさせないというのは全く別のメンタリティだ。どちらも良いが、単に異なる哲学ということだ。それをドイツのスタンダードだと言うこともできるだろう」

  • フリック監督はバルセロナでのデビューシーズンで圧倒的な成果を上げ、同クラブを国内三冠に導いた。シーズンを通して、彼はルールを徹底することで、規律を最優先とした。ジュール・クンデはチームのミーティングや試合前のルーティンに遅刻することが多く、何度も叱責され、その結果、先発から外された。さらに、彼は公然とチームに対して自らの権威を主張し、決定を下すのは自分であり、選手たちはそれを尊重し受け入れるべきだと明確に伝えている。

  • Hansi Flick Xabi Alonso Barcelona Real MadridGetty/GOAL

    レアル・マドリーは今週、FIFAクラブワールドカップ(CWC)に参加するためにアメリカに飛び、6月18日に初戦でアル・ヒラルと対戦予定。一方、バルセロナは7月からプレシーズンを開始し、8月17日にラ・リーガ開幕を迎える。